ふんだり。



「ふんだりけったり」 って言葉(?)の響き、テンポがよくてなんだか好きだ。
「にっちもさっちも」 とか、「海千山千」 とか。(←なんか違う?)

しかし、アレだ。 言葉の響き云々はさておき、
実際に自分が 「ふんだりけったり」 な状況に陥るのは、決して好ましいことではない。
昨日のワタクシは、なかなかに 「ふんだりけったり」 であったと言えよう。

客観的に見ると 「もしやすでに引きこもりの域なのでは?」 という気が
しなくもない程度に “出無精” であるワタクシ。
ど~んより曇った寒空の下、わざわざ出かけた先は行きつけの内科であった。
バリバリの花粉症持ちであるワタクシ、
自覚症状はまだないものの、年明けを待たず既にもう花粉が飛んでいるという噂を聞き
「こりゃあ~ウカウカしてられんわい!」 と思ったわけである。
(※花粉症の薬は早めに飲み始めるほど効果的とのこと)

さて、病院の受付にて 「薬をください」 と告げたところ、
「今日、お時間ありますか? 診察を受けてください。」 と返された。
ううう、ついに来たか!と覚悟を決めたワタクシ・・・
なぜならば 久々の診察 = 血液検査  を意味するからである。

基本的には注射針ごときにビビッたりはしないワタクシだが、
“ 血液検査 ” となると憂鬱に成らざるを得ない。
ワタクシは元々血管が細いらしく、多くの熟練看護師の手を煩わせてきたのである。
ぎゅうぎゅう縛りあげられ、ごしごし擦られたりビシバシ叩かれたりしたすえに
「うまく入りますように・・・」 などと呟きながら、恐る恐る注射針を刺されたこともあった。
・・・そういう呟きは、是非とも心の中だけにしてほしいものである。

昨日採血に臨んだ看護師さんは、過去にも一度 手を煩わせ済み の人だった。
前回もぎゅうぎゅうごしごしバシバシの後、蒸しタオルで温めるという新技を導入し
なんとか採血に至ったのだが・・・

昨日はそれすら効果なし。
寄る年波に勝てず、血行が滞ってきたためだろうか?!
両ヒジ内側という標準的な場所はもちろん、手首の外側・内側、手の甲と
あらゆる血管をさぐりながら、徐々に看護師さんの顔にも焦りの色が見えてきた。
「いやー・・・自信なくすわー・・・」 と思わずこぼれた一言に、
『ごめんなさいごめんなさい!ワタシが悪いんです悪いんです悪いんですぅーっ!!』
などと心の中で土下座をくりかえしたのであった・・・

結果的に、採血が済むまでに 40分 という時間を要した。

待ち時間が含まれているわけではない。
単純に血管に針を刺し、必要量の血液が採取されるまでの時間である。
ふつうならば1分かかるか、かからないかで済むはずのことが!である。
終わった時にはワタクシも看護師さんもヘトヘト、
そしてワタクシの手には三カ所もの注射針の刺し痕が・・・。

おそらく心の中で 「もうこの子の採血、二度とゴメンだわ! いやだわいやだわ!」
と思っていたであろうに、笑顔で見送ってくれた看護師さん・・・
ほんとう~~~に申し訳ありませんでしたっ!(涙)
恐縮しきりでスゴスゴと病院を後にしたワタクシなのであった。



以上が 「ふんだりけったり」 の 「ふんだり」 の部分である。
どっちかっつーとワタクシじゃなくて看護師さんにとっての 「ふんだり」 のような気もするが。

何はともあれ、後半 「けったり」 につづく。


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うるちゃーいっ!! ほっとけっちゅうの!
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by cheshire456 | 2004-12-10 17:22 | 日々のあれこれ


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